だいぶ遅くなったがノクチルシナリオイベント「天塵」の感想を
イベント全体を見た感想
生放送で「小説読んだような」とキャスト陣が語ってたがその通りの感想でした
昔、こんな感じの小説を読んだような錯覚というか、おそらく近いテイストの作品あったと思う
おそらく、これがアイマスじゃなかったら部活モノとか「学校」とか、もう少し閉じた世界が舞台になるんだろうなあとも
言ってしまえば現時点でノクチルは「アイドル」ではないんだなと感じましたね
とは言え、対外的にはアイドルなわけで、実際にイベントストーリー内では干されると
個人的にあの設定だとアレぐらいやらかした奴の方が、とも思ったが使う側から考えたらリスキーな事この上ないし、他にも候補は一杯いるわけで・・・・・・
そういうシビアな面が表に見えるのもシャニマスらしいなと
前回のアンティーカイベントもそんなシーンがあったし
キャラクターにスポットを当てて
まず小糸と円香
この二人は共通してて努力してみんな(透)に追いつこうとする二人
今回のイベントでは小糸が主人公ポジションで話が進んでいったように見えます
みんなに置いてかれないように必死に自主練する姿が多かった
円香も同じだけど見えないところで努力するところは共通コミュと変わらずですね
透に関しては個人的にまだ掴めてないとこあります
ちょっとずつ昇っていく感じが楽しいとあるが、透の共通コミュも合わせて考えるとうーん?
けど「ばかやろー」に悔しさは感じるわけで
まだ今回のシナリオ見ただけだと「アイドル」じゃなくてもよかった感じなので、それがわかるのはこれからになるんだろうなと
雛菜が「頑張ってないとかわかるんだろう」発言は背筋が冷えましたね
「頑張り」が他者評価か自己評価かという話、一般的には他者評価なんでしょう
こういう雛菜のバランス感、個人的には凄い好き
その年で悟り過ぎてるなと思うのは確かではあるが
透が先頭にいて、それに雛菜が付いていって、呆れながらも円香が追いかけて、前を行く3人に置いてかれないように必死においかける小糸
でも小糸が必死に追いかけてることを3人も理解してるし、もし自分が追いかける立場だったら同じようにはできないと思ってる
小糸が「みんなすごい」というが、みんなも小糸は凄いと思ってる
それぞれが自分にはないところを認めてたり憧れてたりしてる
それが歪ながらもピタリとハマるような関係性
ただそれが「幼なじみ」だからと言うには今見えてる情報だけだと説得力に欠けるが、そこはおいおいわかっていくことなんでしょう
これからが楽しみ
初めてのノクチルシナリオだったが、まだスタートラインにも立ってない
これからなんだなと感じる良いストーリーでした
ノクチルだけを見ると、このセリフに尽きるのかなと
シャニPの決意とともに今後どういう道を進んでいくのかこれから楽しみ