創作、社会人百合、夢
同人や創作経験してる人にはピンとくるところがあるかも
社会人百合+一度は諦めた漫画家にもう一度なる、という夢を追いかけるというのが大筋のストーリー
主人公の清水真琴(しみずまこと)は、漫画家を目指す前川茜(まえかわあかね)を支える役回り
茜は、最初は男女問わずモテる可愛い系女子だったのが、元漫画家であることが発覚してからの全てを諦めたような感じや、それを清水さんに突っ込まれて反発するところにギャップがあって、漫画家バレしてからの前川さんのほうがいいキャラしてます。
その茜を時には厳しく、時には優しくサポートしていく真琴なんですが、その仕方がうまくいくときもあれば、うまくいかないこともあったりして葛藤する真琴
また、茜も漫画家を目指してからは茜の方が脆くなり、清水さんがいないと・・・って真琴に惹かれていく茜
お互いにお互いを意識しすぎて別ベクトルでこじらせていく二人
今後、それがどう解きほぐされていくのかが、今後の展開の楽しみなところです。
また、この作品では最初は同人誌、のちに漫画家というクリエイティブな作業を行うシーンがあります。
これが生みの苦しみと言いますか、創作活動をやった人なら刺さるワードがちらほら・・・共感できる場面もあると思います。
創作、社会人百合、夢
このワードにピンときた方にオススメの一冊です。